茶室
こんにちは、インテリアコーディネーターSです。
先日の見学会は、沢山の方にご来場&高評価を頂き充実した2日間となりました。
ありがとうございます。
さて、今回も見どころいっぱいの「世界でたったひとつの家」でしたが
本格的な造りの和室、俗に小間と呼ばれる4畳半の茶室を造りました。

表千家のお茶室
茶道をされている方は、もちろんご存じでしょうが
茶道には裏と表があり、今回お造りしたのは表千家のお茶室です。
和室自体も最近は珍しく
過去に施工したものも、どちらかと言うと今風!?
床の間のデザインや部材も従来では使わないようなものだったり


畳表もい草ではなく和紙で出来ています。
和紙で作られた(DAIKEN畳)は、軽くてカビやダニが発生しにく、色が変色しないなどのメリットもあり
最近では、それが主流になってきていますが
イ草の香りは癒されますね。

床柱は、ひのきの錆丸太
落とし掛は杉絞りのタイコ落とし
床框は、オンコ(いちい)です。
床の間材を選ぶのもなかなか難しかったですが

これ、何かわかりますか?
無双釘と言って床の間の真ん中あたりに花をかざるために取り付ける釘なんですが

なんとお花をかけない時に釘が掛け軸に干渉しないよう引っ込むんです!
古(いにしえ)の人はすごい
室町時代、もしかしたらもっと前から使われれいたのでしょうね。


そのほか、床柱に直接つける花釘
掛け軸用の竹軸

などなど初めてお目にかかるものも多く
取り付け高さなど調べてもあいまいだったりと
頭を悩ませながらの作業でしたが
お客様に確認いただきながら無事納めることができました
外観上洋風の窓をつけたので
障子も引き違いではなく上げ下げです。

雪見障子は、上に上がるだけですが
これはなんと、全部下げきることも途中で留めておくこともできます。



ciseお初の茶室
初めてのことが多くとても勉強になりました。
日本の伝統、和室
落ち着いたらイ草の香りがたまらないこのお茶室で
ぜひ一服いただきたいと思っている私です。

cubeチセスタッフ。木金はアンティークチセ勤務。
お客様のお子様と遊ぶのも担当。
晩酌と料理、海外ドラマを見ることが趣味。悩み、すぐ迷子になる。
